プログラミングで面倒な繰り返し作業を手助けしてくれるサイト
HTMLでリストを書くときにタグ打ちするのは面倒ですよね。それが10個や20個となるとなおさら。そんな時、手助けしてくれるサイトがcodebutton.comです。現在、「html wrapper」、「variable definer」、「list sort」という3つのカテゴリーに分かれています。ちゃんと日本語も使えますよ。
html wrapperではHTMLのタグである<p>、<li>、<td>、<option>に加え、好きな記号を補完したりパターン指定することもできます。これではちょっとわかりにくいので、実際に試してみます。次のようなリストがあったとします。
[html]
スタンドバイミー
ショーシャンクの空に
ブラック・ホーク・ダウン
プライベート・ライアン
フォレスト・ガンプ
パッチ・アダムス
戦場のメリークリスマス
地獄の黙示録
[/html]これをそれぞれ<li>要素で囲みたいといった時、通常はタグ打ちしていくと思うんですが、これを自動でやってくれます。つまり、一瞬で
[html]
[/html]を作ってくれるのです。もちろん、先程も触れたように<li>要素だけでなく好みの記号や文字で指定した文字列を囲むことができます。また、変換前の文字列は「改行区切り」、「CSV」、「パイプ(|)区切り」の3つのフォーマットに対応しています。
variable definerでは文字列を指定すると次のようにあらかじめ用意されているPHPの変数形式に変換してくれます。用意されている変数は$_POST[“name”]、$_GET[“name”]、$_REQUEST[“name”]、$resultant[“name”]、mysql_result($result,$i,”name”)の5パターンです。
[html]
var1
var2
var3
var4
var5
var6
var7
var8
[/html]↓
[php]
$var1 = $_GET[“var1”];
$var2 = $_GET[“var2”];
$var3 = $_GET[“var3”];
$var4 = $_GET[“var4”];
$var5 = $_GET[“var5”];
$var6 = $_GET[“var6”];
$var7 = $_GET[“var7”];
$var8 = $_GET[“var8”];
[/php]
最後にlist sortですが、これは名前の通りソートをしてくれます。先程と同じリストを使って実際に変換してみたものがこちらです。
[html]
スタンドバイミー
ショーシャンクの空に
ブラック・ホーク・ダウン
プライベート・ライアン
フォレスト・ガンプ
パッチ・アダムス
戦場のメリークリスマス
地獄の黙示録
[/html]↓
[html]
ショーシャンクの空に
スタンドバイミー
パッチ・アダムス
フォレスト・ガンプ
ブラック・ホーク・ダウン
プライベート・ライアン
地獄の黙示録
戦場のメリークリスマス
[/html]漢字が混じってると判断しにくいですが、カタカナのものはちゃんと並んでますね。もちろん、降順、昇順の指定も可能です。まぁ、正直使いどころは微妙かもしれませんが、もっと様々な変換にも対応していくようですのでチェックしてみてはいかがでしょうか。