[レビュー]Batman Arkham Asylum アメリカヒーローものが好きであればプレイする価値あり。
FanaticalとかHumble Bundleで度々セールで安売りされてるバットマンシリーズ。(毎回やらかす)ワーナーのゲームなのでちょっと食指が伸びなかったのだけど、Steamのレビューを見てると結構好評なようなのでやってみた。ちなみにPC版では公式日本語はないので自力で日本語化が必要。プレステでは廉価版が2,000円程度で売ってる(中古なら数百円)。
舞台はアーカム・アサイラムという精神病院がある一つの島。移動できる場所はこの島にある建物のみで、そんなに広くはない。プレイ時間は約8時間。アイテム収集などやりこみ要素はやっていない。
評価
2010年のゲームで8年近く前のため、今やるとやはり物足りない感はある。Steamのセール時でないと買わないかな。。。
項目 | 評価 |
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総合おすすめ度 | ![]() |
コストパフォーマンス | ![]() |
ゲームボリューム | ![]() |
サウンド | ![]() |
グラフィック | ![]() |
システム・UI | ![]() |
操作性 | ![]() |
正義の味方は殺さない
そもそもバットマンを見たことがないので知らなかったのだが、どうやらこの正義のヒーローは、悪人であろうと絶対に殺さない不殺のヒーローのようで、敵は基本的には気絶させて倒す。敵が落とした銃を拾って使おうともしない。相手は殺す気満々で来てるんだから、こっちもやっちまえばいいのにと思うのは無粋だろうか。まぁ、悪人であっても殺してしまったらヒーローとしての威厳がどうのという話になるかもしれない。
バットマンさんが銃を持っていた相手をなんなくかわして首を締めている様子。
このように、敵が持っていた銃が落ちていても拾うことができず、バットマンは常に拳で勝負しなければいけない。
プレイした感想
アクションとしてはかなり簡単な部類に入ると思う。ボタンをポチポチ押してるだけでも老若男女問わず楽しめる。チェックポイントが少なくて、途中でやめると再開するときにかなり巻き戻されてることが結構あった。プレイヤーが明示的にセーブすることもできないので、これはちょっと不満。
スキルもあるのだけど、これといって取りたいと思うものがないし数も少ない。とりあえずスキルポイントもらったから…という理由で取った感じだ。
ムービーよりも通常プレイ時の方がグラフィックが良いという不思議。なぜかムービーだとモヤみたいのがかかっていてプレステ3クオリティだなぁと実感してしまう。
舞台となるアーカム・アサイラムのマップ。オープンワールドというにはかなり狭い。
最後に
本編だけだと短いしあっさりなので収集要素とかもあるにはあるが、やってて面白くないし集めて美味しいことがあるわけではないのでやる気にはならない。中にはストーリーの補足(本筋とは関係ない)を語ってくれるものもあるが…という感じ。
2001年発売と古いゲームなので、よほどのバットマン好きでない限りあえて今やるようなものでもないと思う。
WARNER THE BEST バットマン:アーカム・アサイラム – PS3 | ||||
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