[太]コスパ抜群と噂のBUFFALOのオーディオアンプ(+スピーカー)BSSP10を購入したのでレビュー。
こんにちは。
わりとライトなオーディオマニアの@fujitaijuです。
ヘビーなオーディオマニアじゃないけど、そこそこの音質で音楽を楽しみたいという人にもってこいと噂のiBUFFALO BSSP10を購入したのでレビューというか感想を書いてみようと思います。
BSSP10についてるスピーカーは二束三文
まず前提として、このBSSP10には一応スピーカーがついていますが、この付属スピーカーは自体は良いものではないということ。音質的にはコストパフォーマンス抜群のCreative ステレオスピーカー Inspire T10 IN-T10よりも劣るモノです。アンプに繋げてようやく同等の音質になるといった感じでしょうか。
Amazonとかの評価を見てもらえればわかりますが、あくまでアンプとしての評価なんですよね。なので私もスピーカーは別途買うつもりでこのアンプを購入しています(ちなみに狙ってるスピーカーはJBL CONTROL1XT(ペア) Control Monitor Loudspeaker)。
開封
前置きが長くなりましたが、ようやく開封です。外箱の大きさは30cm四方の正方形といった感じで、電気屋で買っても軽々持って帰ってこれるくらいの大きさで、重さは1.8kgです。
内容物はアンプ、スピーカー、ACアダプタ、LINEケーブル、説明書のみ。スピーカーケーブルはスピーカー本体に直付けされています。
正面から撮影。アンプはメチャクチャ小さいです。
背面は普通のアンプみたいですね。入力音源はLINE入力のみ対応しています。
スピーカーケーブルはプラスとマイナスで色が分かれている親切設計。まぁ、このスピーカーはそのうち使わなくなってしまうわけですが。。。
電源を入れてみたところ。ちょっとボケてわかりにくいですが、上に乗ってるのはiPhone5です。いかにアンプが小さいかわかると思います。
期待の音質は?
このBSSP10の最大の売りは、BBEテクノロジーという独自の技術にあります。下記に公式説明を引用しましたが、圧縮された音源を原音に近い音で再生する技術ということになります。
『原音の忠実なる再現』BBEテクノロジー採用の高音質モデル
MP3形式などパソコンやモバイル音楽プレイヤー用に圧縮した音楽データを、原音に近いクリアな音質に復元するBBEテクノロジー。そのBBEテクノロジーを採用した超高音質スピーカーです。
圧縮された音楽データは高域の位相を正しく保てず、また多量の高調波が圧縮時に捨てられてしまうため、非圧縮のCDに比べ、曇って聞こえてしまいます。この曇った音を以下の2点の作用により解決するのがBBEテクノロジーです。
アンプにはこのBBEテクノロジーのON・OFFを切り替えるボタンがあるんですが、OFF状態で再生すると音はかなり酷いです。なんというか敢えて表現するとカラッカラの音っていう感じですかね。重みが全くない感じです。
ところが、BBEテクノロジーボタンをONにするとさっきの音はなんだったんだ!?というくらい音質が向上します。私がデスクトップスピーカーとして愛用しているBOSE Companion3にあと少しで追いつきそうなそんな感じの音。付属のクソスピーカーですらこの音なら、それなりのスピーカーを繋いだらどうなるだろうと胸がときめきまくりでした。
BSSP10はこんな人にオススメのアンプ
相当なポテンシャルを秘めている割にはお手頃価格のBSSP10なわけですが、次のような人にピッタリなアンプだと思います。ちなみにスピーカーは別途購入することが条件です(まぁ、付属のスピーカーでもそこそこ楽しめますが)。
- 6畳〜8畳くらいの少し小さめの部屋でゆったりと音楽を楽しみたい。
- アンプに万単位のお金は出せないけど、それなりの音で音楽を聴きたい。
- そもそもピュアオーディオのアンプなんか大きくて置く場所ないぜ!という人。
デスクトップスピーカーとしてギリギリ使える大きさのものであればさきほど紹介したJBLのスピーカーが良いと思います。ちなみに私はコレを購入予定です。
どうしても1万円を切るものが欲しい!ということであればこれなんか良いと思います。
逆に少し背伸びして良い物をということであればDALIのこれなんか良いですよ。
まぁ、どのスピーカーを買うにせよ自分の耳で実際に聴いて買うのが一番なので、大きめの家電量販店に行って視聴してみるのが良いと思います。iPodに音楽入れて持っていって店員さんにお願いすれば視聴させてもらえますよ。