[太]「英語と仲直りできる本」で日本人が必ず間違う・混乱する英語を矯正しよう。
こんにちは。
本は電子版でないと買う気が起きない@fujitaijuです。
最近、Kindleの手軽さ・便利さにハマッてしまい、AmazonでKindle本を買いまくって読んでます。その中でデビッド・バーカー著「英語と仲直りできる本」が良い本だったのでご紹介。もちろん紙の書籍でも売ってますよ!
目次
目次は以下の通り。
- まずはお互いの違いを知ることが大切―日本語と英語の根本的な違い
- 日本語と英語の時差―日本人が英語の時制を理解できない理由
- 伝わっていないあなたの気持ち―日本人がよく間違う英語
- 思わず戸惑ってしまう理由―使い分けが紛らわしい英語表現
- 肝心な時に出ない言葉―日常会話でよく使う英語表現
- 今後、英語といい関係を続けるには?
この本の対象となる人
著者いわく、「日本人なら必ず間違ってしまう・混乱するポイントを集めたも」ということで、ある程度英語の知識があるけど、伸び悩んでいる人が対象だと思います。実際に読んでみて、高校生以上の英語レベルがないと、本当の意味でこの本の内容を理解して活かすことはできないと感じました。
また、著者の主観的な視点だけで書かれているのではなく、100人近い大学生、社会人、教員、ネイティブスピーカーを査読者として出版されてるということも、この本を信頼するに足る本にしていると思います。
TOEICや学校のテスト目的に使っても意味が無いとは言いませんけど、直接点数に結びつくことは書かれていないので、テストで点をとりたいのであればテスト用の参考書やりましょう。
何回も読んで頭に刷り込む
一回読んで全部頭に入るなら構いませんが、多くの人がそうではないでしょう。自分なんか数時間前に勉強したことすら忘れて嫌になることもしょっちゅうです。何回も何回も読んで、頭に刷り込むことでようやく使えるようになっていく表現・単語ばかりなので、一回読んだからといって英語レベルは微塵も上がりません。
基本的に中学校で習うような文法事項・単語しか扱っていませんが、これらを全て使いこなせるようになったら英語の表現レベルが何倍にもなるであろうことは容易に想像できる内容です。繰り返しやってモノにしたいですね。
最後に
今回このような学習本を初めてKindleで読んでみたんですが、ハイライトやメモした部分を後で簡単に確認できるのは革命的に便利です。紙の本であれば時間をかけてマーカー引いた場所を探さないといけないですが、Kindleならノータイムで一発。素晴らしいです。Kindle PaperWhiteであればE-inkなので紙の本を読んでるのとほぼ変わらないですしね。
こういう学習本て、実際に身にならなくてもモチベーションアップにはなることがあるので、一回読んではい終わりでもそれはそれで得るものがある気がします。本当はその本を自分のものにしなくちゃいけないんですが、なかなかね。。。